明治5年(1872年)の10月14日、日本で初めての鉄道が、
新橋~横浜(現在の桜木町駅)間に、開業しました。
今日で、ちょうど150年になります。
その頃、使われていたレールが、四国鉄道文化館の南館にも、展示してあります。
当時は、機関車も客車も、レールにいたるまですべて輸入品で、このレールもイギリス製です。
現在のレールと形が違い、上面も下面も同じ形をした『双頭レール』で、
片方が摩耗すれば、上下をひっくり返して使うことが出来ました。
レールの高価な時代の、知恵だったようです。この珍しい『双頭レール』を、
ぜひ見に来てくださいね
四国鉄道文化館南館