「シゴナナぷらす」を開催しました!
今日、四国鉄道文化館南館で、SLのおそうじ&勉強会「シゴナナぷらす」を開催しました
最初に蒸気機関車の歴史や、C57(シゴナナ)がここにやってきた話を聞いた後、
シゴナナの模型を見ながら、蒸気機関車の走るしくみを勉強しました。
次に、このシゴナナを今後もきれいに保つためのさび止め用油で、車両を磨きました
170㎝もある動輪や、動輪を動かす主連棒をピカピカに磨き上げました
次は、「打音検査」の体験です。
きつく締め上げた「ネジ」の中に一つだけ緩んだ、ネジがあります。
ハンマーで叩いた音で、それを見分けることができるそうですが、
見つけられたかな
そして、今日の目玉が、蒸気機関車の一番上、ボイラーの上部に取り付けられた「砂箱」
蒸気機関車の走行時、車輪が空回りしないように摩擦力を上げるために
砂を巻きます。その砂を貯めているのが「砂箱」です。
みんなで交代で砂箱の中をのぞいてみました
砂が落ちてくる場所も、しっかり確認
最後に運転席で、ハンドルやブレーキを実際触ってみて、今日の勉強会は終了です
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました
次回の勉強会は、7月21日(日) ディーゼル機関車のおそうじ&勉強会「DF50ぷらす」です
皆様のご参加、お待ちしています