北館案内人 菅じーじのこぼれ話(1)
みなさん、「早期地震検知シスム」 を知っていますか
「早期地震検知システム」とは、新幹線が走行中に 地震が発生したとき、大きな揺れがくる前に
自動的にブレーキがかかるシステムです
地震が来ると、私たちは、「カタカタ」と小さな揺れを感じ、その後 「ぐらぐら」と 大きな揺れを感じます。その最初にくる 小さな揺れが 「P波」 で、その後からくる 大きな揺れが 「S波」 です
現在、沿岸部や新幹線の沿線に 設置している 地震計が、「P波」を感知すると、緊急に減速停止させ、
「S波」がくる前に、新幹線の速度をおとす 「早期地震検知システム」 が導入されています
新幹線の安全性を より高めるため、日々 さまざまな分野で、研究がされているんですね
以上、北館案内人 菅じーじのこぼれ話 でした
(こ)