西条市が生んだもうひとりの鉄道マン
十河信二記念館は、西条市丹原町出身の佐伯勇・第7代近畿日本鉄道社長の功績を紹介する企画展示「西条市が生んだもうひとりの鉄道マン」を10月31日まで開催しています。
佐伯社長は「近鉄中興の祖」と呼ばれ、近畿日本鉄道を日本最大の私鉄に育て上げるとともに、プロ野球球団「近鉄バッファローズ」を設立したことでも知られています。十河信二・第4代国鉄総裁とも交流がありました。
写真などパネル7枚とすずりや筆などの愛用品、大阪商工会議所からの感謝状など計約20点を展示して、その功績や人柄を紹介しています。
なお、十河氏関連の展示も、愛用品を杖などに、また書斎コーナーの掛け軸を入れ替えリニューアルする予定です。